記念日や特別な日のお食事に。線路沿いの炭火グリルイタリアン、『GRINHOUSE Daily dining』

こんにちは、飲み歩き大好き、キチノです!

今日は相棒と横浜駅にやってきました。

横浜駅の西口は言わずと知れた飲食店激戦区ですが、今回伺うのは北口のお店です。

JRの北口改札から出て右手に進み、エスカレーターを上がると目の前に歩道橋があります。

その歩道橋の手前を左に折れ、左手の線路に沿って歩いて行きます。

プロントや、相鉄フレッサインなどを横目にさらに歩くこと数分。

右手に目的の店が現れます。

なんてオシャレなネオンサイン!

通勤時に電車から一瞬見えるのが気になっていたのですよね。

外観から、「洗練されたカップルや、意識の高い経営者が軽く飲みにくる店なのでは?」と、少し身構えながら入店。しかし予想に反して、店内はご年配の夫婦に家族連れ、友達どうしと思しき女性たちのグループなど、思いのほか幅広い客層で繁盛しています。そして、ほどよく賑やか。内装は木を基調としていて、スタイリッシュながらも温かみのある空間になっています。訪問時はクリスマスの洋楽ポップスが流れていて、テンションが上がりました。

相棒と私は一番奥の席へ。

奥のベンチと手前の椅子の全てにクッションが敷かれていて、友人宅のような居心地の良さ。

椅子に座り、メニューをチェックします。

日替わりメニューは紙でなく黒板!かわいい!

俄然日替わりを頼みたくなってきます。

早摘みグリーンレモンリキュールのソーダ割を頼むことにしました。

文字の並びが爽やか&可愛いですね。

通常メニューもお酒の種類が多くて、心を揺さぶられながらも食事を選んでいきます。

生ハムなど、シャリュキュトリが充実していますねー!

メニューの写真を撮り忘れてしまったのですが、鮮魚のカルパッチョという文字を発見。店員さんに訊くと、今日は石垣鯛とのこと。そんな高級魚、食べたことない…!

迷わず注文します。

「メインの肉料理は時間がかかるので早めに注文した方が良いですよ!」、と、笑顔の素敵な店員さん。

店の外観に惹かれてちょい飲みのつもりで気楽に来てしまったので、肉料理の値段にビビりまくり。でも、店の名前をよく見ると、ここ、炭火焼グリルのお店なんですよね…。

思い切って、牛サガリ肉のビステッカを注文します。

ビステッカという名前に馴染みはありませんでしたが、ちゃんと「ステーキ風グリル」と説明を書いてくれる気遣いが沁みます。サガリのステーキ風グリルなんて、美味しくないわけない。

ドリンクがすぐにやってきます。

グラスの飲み口が薄い!

レモンの香りと、炭酸の口当たりを存分に堪能できます。

写真に写っているのは、相棒の注文した白ワインです。

ほどなくして、カルパッチョも運ばれてきました。

麗しい…。

この照り感、写真で伝わっていますでしょうか。

口に入れた瞬間に、ふわりと香るオリーブオイル。歯に心地よい適度な弾力で、控えめな酸味、そしてほんのりと甘味があります。細かな粒のお塩がかかっているようで、上品な白身の味を邪魔せずに引き立てています。

カルパッチョなどをつまみながらゆっくりと飲んでいると、ついに来ました、ビステッカ。

この滑らかな断面の美しさ。

ナイフを立てると、むに、と軽くつぶれ、

力を少し入れるだけで切れるほど柔らかいです。

まずはお塩で一口。

ガツンとしょっぱい大粒のお塩で、

一、二粒で十分ですね。

柔らかいお肉が歯に心地よい…!

次に、添えてあるシャリアピンソースをつけてみます。

玉ねぎと赤ワインのソースとのこと。

これがもう、唸るほどおいしい。

癖のないお肉に、

こっくりとした酸味のあるソースが抜群に合います。

こだわり溢れるGRINHOUSE Daily dining、万年金欠キチノには少し敷居が高かったですが、値段分、いや値段以上のおいしさでした。お酒の種類も多いので、お酒好きにはたまりません。特別な日に、また行きたいなと思ったのでした!

ライター:キチノ

店舗情報

◇店名
GRINHOUSE Daily dining

◇HP
https://gurinnhausuyokohama.gorp.jp/

◇SNS
https://www.instagram.com/grinhouse_yokohama/


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