至高のとんかつ専門店『とんかつ 銀座梅林 本店』

本日は銀座にある「とんかつ 銀座梅林 本店」に行って来ました。

1927年に、銀座で初めてのとんかつ専門店として開店されたそうです。

歴史あるとんかつを味えることが、今からとても楽しみです。

前回に引き続き、新橋駅から向かうことにしました。汐留口から徒歩10分ぐらいです。

今回は別角度からの新橋駅周辺をお送りします。

新橋駅は出口がたくさんあって、帰るときは便利ですが、出るときが迷ってしまうので大変です。

銀座周辺です。細かい看板がたくさんありました。細いビルの中に、本当にこれだけのお店が入っているのだろうか、と不思議な気持ちになりました。

お店に到着です。

高級感溢れる店構えに少し緊張しました。

きれいな食品サンプルが並んでいます。

お店の前にある食品サンプルは、どのお店も美味しそうで見入ってしまいます。

とんかつ以外にも、生姜焼きやエビフライなども、やっているようです。

お店に入ると、地下へ続く螺旋階段になっており、すでにお客さんが5、6組並んでいました。

外国の方が多く、待機列からすでに大変賑わっています。

螺旋階段

並んでいると、お店の方がメニューを持ってきてくれました。

食品サンプルを見たときから決めていたのですが、「スペシャルカツ丼(¥2,200)」にしました。

平日の夜に来ましたが、大変繁盛されているようで30分ほどのんびりと待ち、ようやく入店となりました。

内装はカウンターが10席、テーブルが2席でした。床や壁は木目調で、暖色のライトが落ち着いた気持ちにさせてくれます。

油臭さや、テーブルのベタついた感じもなく、清掃が行き届いているのだなと感じました。

注文してから10分ほどで料理が届きました。

○ドンッ

○パカッ

すでに卵でとじられているのに、更に目玉焼きをのせるという贅沢仕様です。見た目のインパクトもあり、食欲が倍増されますね。

黄身を割ってみたら、半熟でした。大変良い加減の半熟で、カツに絡めて食べられます。

甘めの出汁が、しっかりと卵に染み込んでいます。カツは厚みがあり、食べごたえがありました。

目玉焼きがあることによって、全体的に味がまろやかになります。油っこさを軽減して、優しい口当たりになっていました。

お味噌汁は赤だしです。味噌の染みた豆腐がたくさん入っていました。

とんかつ屋さんは赤出汁の味噌汁が多いですが、何か理由があるんでしょうか。

店内は冷房が効いていたのですが、カツ丼を食べ進めていくと、どんどん体が熱くなっていき、終いには大汗をかいていました。

付け合わせの漬物を間にはさみ、何回かクールダウンをします。

汗だくになりながら大変満足で完食です。

お店の真ん中にエレベーターがあることが気になっていて、お会計時に使用可能かお聞きしたところ、こちらから帰ることも出来ます、とのことでした。

並んでいるとき、出てくるお客さんが少ないな、と思っていたのですが、こんな仕掛けがあったのか、と気づいて面白かったです。

店内エレベーター

エレベーターは、入口の左側に繋がっていました。来たときは気が付きませんでした。面白い構造です。

カツ丼で体がだいぶ暖まったため、外の風が涼しく感じられました。

帰り際、タクシーの運転手が車のドアの前で誰かを待っていたり、銀座の街へ走らせて行くのを何回か見かけました。

銀座の夜はこれからが本番なのか、と見知らぬ世界への興味がつきませんでした。

何度来ても新しい発見がある街です。色んなお店を開拓していきたいなと思いました。

ライター:はむ

店舗情報

◇店名
とんかつ 銀座梅林 本店

◇HP
http://www.ginzabairin.com/


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