限界まで浸したレモンが好き。蔵前『トロワ』の丸ごとレモンスカッシュ。

カナヒロ カナヒロ 4 MIN READ

こんにちは、今日は忙しない日を過ごす私たちにおすすめのカフェ、トロワを紹介します。

田原町駅と蔵前駅のちょうど中間に位置していますが、私は蔵前駅から少し歩くのをおすすめします。
蔵前駅付近はゆっくりとした時間が流れ、カフェや洋菓子店、雑貨屋さんがあり歩いているだけもたくさん気になるお店が見つけられます。

蔵前駅から住宅街のなかを少し歩き、真っ白な壁とすっきりとしたガラス戸が目印のお店です。

店内は6席(2名掛けの席が6)で余白のある空間に余裕をもって配置されています。

平日の午後におじゃましましたが、他のお客さんは本を読んでいたりPCを広げていたりと、ゆったりリラックスして過ごしていました。白を基調としてテーブルの茶色が目に優しい空間です。

今回、私が注文したのは「レモンスカッシュ」と「プリン」です。

レモンスカッシュを運んでくれた際に店員さんが「レモンは無添加なので、そのまま食べることができる」と、教えてくれました。

冷静を装って、お礼を言いましたが、心の中では小躍りしていました。何を隠そう私は、飲み物に限界まで浸したレモンを非常に好んでいます。

お行儀が悪いや果たして食べてもいいレモンなのか悩みながら、爆弾のように慎重にレモンを見つめる日々でしたが、今回に限ってはその心配はありません。

レモンを食べることを決めながら、レモンスカッシュを口に含むと、しゅわしゅわとした炭酸が口のなかで跳ねるのが楽しく、酸味により後味がさわやかです。


プリンは王道のカスタードクリームがそのまま固まったようなプリンです。クリームのように滑らかですが、くどくない甘さでとても食べやすく、クリームはふわふわで、口当たりがとてもよいです。プリンを食べ終ながらゆっくりとレモンスカッシュを飲みます。

グラスの底にたまったシロップを混ぜてスカッシュの中にレモンを沈めていると、不思議と頭の中がすっきりと整うのを感じます。
レモンスカッシュを飲み終えて、最後に楽しみにしていたレモンを食べます。果物のどこか青いような匂いと、シロップの甘さ、レモンの果汁の自然の酸味を舌の上で感じました。
奥歯でレモンの皮をかむと少しだけ苦味が広がります。不快な苦みではありませんでした。

そういえば、久しぶりにスマートフォンを見ないで、食事を楽しんだかもしれない。そんなことを不意に思いました。

普段は時間に追われ、時間が空いてもついついスマートファンでなんとなく動画を見たり、SNSを眺め終わりのないネットサーフィンをしてしまい、必要のない情報で頭の中を散らかしてしまいますが、このカフェの中では静かに考え事をしたり、本を読んだり、そんな風に過ごしたくなります。

きっと静かに流れる音楽や整頓された店内、簡素で美しい雰囲気がそうさせるのでしょう。

お店から出る際に、店員さんより「暑いなかどうもありがとうございます」と爽やかな声掛けがありました。「ありがとうございます。また来ます」と答えました。

外はまだ日差しが強く、見るからに暑そうでした。きっと、まだ暑くなる。その時に飲むレモンスカッシュはきっともっと美味しいだろう。その時にまた来ようと、そんな気持ちでお店をあとにしました。


みなさんもトロワさんに訪れ、静かさの中にある整頓された空間とおいしい料理を味わってください。
お一人様ワンドリンク制、お支払いは現金のみのため訪れる際にはご留意ください。

ライター:カナヒロ

店舗情報

◇店名
トロワ

◇SNS
https://www.instagram.com/cafe_oyatsu_watashi_trois/